先日、出先での何気ない雑談がきっかけとなり、オンラインでヨガイベントを開催することになりました。
それは、クローズドの会の中での開催なのですが、後日、当ブログのラジオチャンネルのコーナーでも同じ内容の動画を配信する予定です。
イベントを引き受けた当初は、
『・・・要望があってのことだから、二つ返事で引き受けたけれど、果たしていまのわたしに満足してもらえるものが提供できるだろうか?』
という不安が幾度となくよぎりました。
わたしが毎日続けているヨガの修練は、とても地味な内容のもので、一般のヨガスタジオやフィットネスクラブなどで教えられているような見栄えのよいものではなかったのです。
それでも、数々の不安と隣り合わせに、自身の中では確固としたものがあって、
『それでも、これはいま遣るべきことなんだ。』
という揺るぎない気持ちもありました。
以前、ある有名な指導者がおっしゃっていたことを思い出しました。
“「この修練、このテクニックを行うことでどんなメリットが得られるだろうか?」などと考えないでください。ジャッジしないでください。そのような考えは、成長する上での邪魔になります。
ただ無邪気な気持で、幸せに続けてください。”
わたしも毎日、修練を続けてはいますが、わかりやすいかたちでメリットを感じたことはほとんどありません。
時には、
『果たして、わたしは成長しているのだろうか?』
と、つい考えてしまうときもあります。
それでも、試練がやってきたときに、乗り越えるための助けになるのが、日々の修練の成果であるという事実を幾度となく経験してきました。
まだまだ、オンラインソフトや動画編集など技術面においても、学ぶべきことだらけの状況ですが、待っていてくれる人が大勢いるので尽力していきます。
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