毎年、梅雨が近づく頃に楽しみにしていることがあります。
5月末ごろには実山椒を下ごしらえして料理に使います。
下ごしらえをしているときに部屋に漂う山椒の香りがたまりません。
そして、山椒は小粒でもぴりりと辛い。
まさにその通りですね。
そして、6月に入ると梅干しづくりです。
こちらも、下ごしらえをしているときに漂う梅の香りがとても甘くて爽やかな香りです。
毎回のように、梅の香りの香水があったらいいなとさえ思います。
同時期に梅酒や梅シロップを作る年もありますが、今年は紫蘇漬けにしました。
香りを楽しんでいるうちに、恩師の言葉を思い出しました。
「Something good always happens.(何か良いことは常に起きています).」
たとえ、あわただしい日々を送っていても、こういったスローな時間を取ることで日常の中にある豊かさに気付くことが活力に繋がります。
リラックスすることや、気持ちに余白が出来ることで、よいインスピレーションやアイディアが出ることもあります。
来月は土用干しをします。
いまから楽しみにしています。
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