先日に公園で拾い集めた落ち葉とどんぐりをモチーフにして、
クレパスで絵を描きました。
毎年、木の葉は赤や黄色に染まって、美しい姿を見せてくれます。
どんぐりや秋の果実なども、その実りを見せてくれますね。
それらは、毎年のようにその姿を見せてくれるのですが、
そのひとつひとつは、幾多なる奇跡の積み重ねによって起きていることですね。
以前、ある僧侶の方による講話で学ばせていただいたことですが、
「”あたりまえ” の反対語は ”おかげさま”」 なのだとか。
それを聞いた当時のわたしは、
「へぇ、そうなんだ。ひとつ賢くなったなぁ。」 と思った程度でした。
それからしばらく経ったいま、その言葉の深い意味を実感するようになりました。
わたしたちは日常の中でも、
つい、”あたりまえ” のことだと思ってしまっていることは沢山あると思います。
それは物事だけではなく、家族や友人、知人などの存在についても言えるでしょうね。
そして、自分自身の存在についてもそれは言えることです。
せっかく、 ”おかげさま” で存在しているのですから、大切にしたいですね。
わたしも絵を描くことで表現を続ける存在。
”おかげさま” で続けていられることに忘れないように、そして感謝しながら励みます。
それでは。
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