明け方の雷鳴

Path of love

今朝はいつもよりも早く目が覚めました。

夜明け前だというのに、何だかそわそわとした気分がしていたのですが、その幾分か後に急に雨脚が強くなり、雷鳴が響き渡りました。

昨夜から大雨の予報が出ていた地域に、大きな被害が出ていないことを望みました。

 

いまから10年近く前のことでしたが、夫の故郷が台風による土砂災害によって被災地になってしまいました。

そのときには、ボランティアに参加したのですが、現地で出会った土木建設業をしている方が、
「復興には、少なくとも10年はかかるだろうよ。」とおっしゃっていました。

そして、一度大きな被害が出た所では、その後には強雨に見舞われるだけでも、再び災害が起きるリスクが高い状態が何年も続く傾向があるとのこと。

当時はその災害によって、知人が怪我をしました。
家屋が倒壊した人もいました。

そして、ほんの数日間でしたが、土砂の入り込んだ家屋の泥出しをして過ごしたのですが、それ以降は、どこで災害が起きても被害が最小限であることを願うようになりました。

わたしがボランティアに行った先は、高齢者の多い過疎地ばかりでした。
普段から、体を鍛えて体力をつけておくに越したことはないと痛感しました。

そして、不便な環境にも対応できるような、忍耐力と知恵もつけておくに越したことはないですね。

個人的にも、環境に配慮した作品づくりや仕事を心がけていきます。

 


散歩中に出会った蝶。

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